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夕方時間があって

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萬葉堂書店で『深夜快読』800円と『小さな雑誌で街づくり』600円。いずれも森まゆみさん。
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定価で云うとどちらも1800円ですから、3600円のところを1400円の1割引きで1260円です。
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チャーシュー(煮豚)を作りながら読み始めました。
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そして実は『小さな雑誌で街づくり』巻頭のモノクロ写真に愕然としているのです。この本は1991年初版と、今思えば古くて31年も前に出版されたのですが、そしてこのモノクロ写真は選りすぐりなのだからと差し引いても、これが谷根千なら私が大騒ぎして出かけてうろついている千駄木やら団子坂やらの景色なんて、昔を、この写真の頃を知ってる人が見たら、何をしてるの?

とただ一言で終わりです、切歯扼腕? その通りですよ。

抽象的な毛ばり

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〔5月14日blog〕我らのもっとも喜びとするところは魚が食べている虫を想像してフライを選び、首尾よく釣り上げることです。これ意外なことにフライをする人全てに当たり前ではないようなのです。

〔湯川豊〕アダムスというフライは、人間の目には、その出来のいかんにかかわらず虫に見えてしまうものらしいことを知った。人間の目にとって虫に見えれば、魚たちにも虫に見えるだろうと考えるのが、まず人間のつねである。近頃でこそ、「イミテーション・フライなんて、激流に身をひそめる魚にはどう見えるかわかったもんじゃない」などと私もきいたふうな生意気をいうが、それもまたわかったものじゃない。魚が虫を虫だと見ている以上、虫に限りなく似ているフライはやっぱり虫に見られる可能性が高いという論理は成立しうる。

実はもうフライフィッシング人生も終りに近くなって、残るも何も、今去来するのは秋保の奥の奥で手ぬぐいを頭に巻いて左脇にロッドを立ててセルフで写真を撮っていた私のことです。先日のソデ川のフライ選びの混乱も楽しかったけれど、この頃だってドライ一辺倒で楽しかった。勿論、ニンフィングに精通していたら釣果は抜群に増えていたでしょうけれど。
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1996年名取川上流に立つ Robbie Robertsonではなくて私(39歳)です


〔桑原玄辰〕色の選定を一例にとれば、胴の色は黒から白へと中間色5~6色を基準として、季節、天候、水況あるいは時間帯によって、各色の毛バリを使い分けている。また、水面に多く飛び交っている羽虫に似た毛バリを選んで釣るのが賢明であるが、逆説的見解からすれば、まったく異なった色の毛バリで奇効をねらい成功するということもある。

マッチング・ザ・ハッチ=羽化に合わせた毛ばりで釣ることを「賢明」だと言っているのに注意すべきだと思います。これを「唯一無二とは限らない」と解釈したら、恣意的に過ぎるでしょうか。聞き書きなど読むと、職漁師さんたちは2、3種類の毛ばりで釣っている人も多いと分かります。「季節、天候、水況あるいは時間帯」とは書いていますが、「羽虫」に合わせるとは書いてないことも偶然ではないでしょう。

「理由は分からないけれども釣れるフライだ」というところから出発するのは悪くない。そしてその後初心者の多くは色の違いという世界に足を踏み入れて行くのですが、そばに手取り足取り教えてくれる師匠がいる初心者は幸いです。師匠はきっと彼を「沈めるとか、浮かべるとか、操作するとかしないとか」という世界に導いてくれるでしょうから。

大崎方面の県境

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温泉がてら川を見に行きましたら雪代でびっくりでした。写真を並べます。
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『抱きしめる東京』森まゆみ

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東京の変遷と森さんの自伝。
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これは一度途中で挫折して、萬葉堂書店に売ってしまった本。
今回は森さんの本を数冊読んで、助走を終えていたので、面白く進んでいます。今は高校の頃。

2022FF㉑ ソデ川5 面白い半日

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午前中は心静かに独りノミなど研いで、午後から千葉さんと出かけました。何より驚いたのは水が減っていることでした。昨夜は雨だったはずです。「もう5cm水量があればなあ…いいポイントだったのに」という場所が多数、しかも最初の降り口から一息つく小堰堤まで80m反応なし。でも…、さて何と言ったらいいのか…今日の釣りは的確な言葉で説明できそうにないことをあらかじめ断ってスタートします。
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まず1尾こうして釣れてからが面白かったのです。
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メイフライの季節に敬意を表して、私はクイルボディにライトブルーダンのハックルをスタンダードに巻いた16番のドライフライ。
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千葉さんはエクステンディドボディの16番。
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では実際はどうかというと、カディスも含めて色んな虫が飛んでいます。釣れた1尾目のお腹がゴツゴツしているので、スポイトで吸い出してみると
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カディス・ピューパです
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ヒラタカゲロウのニンフ
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我らの顔にまとわりついて鬱陶しい小さな蠅?もいます。黒くつやつやしているのは食べられた直後だから…(今日は「…」が多い)

実の所、分からなくなってしまいました。何しろ虫はそこかしこ。あるポイントではカゲロウのスピナーがホバリングし、上下し、水面に卵を産み付けています。物凄く尾の長い透明感だけでできているような生き物。先のクイルボディとライト・ブルー・ダンのスタンダードなハックルフライは正にこういうスピナーのために巻いたのです。
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千葉さんは深いプール的なポイント3か所についてはニンフにしようかなと言い始めます。賛成です。我らのもっとも喜びとするところは魚が食べている虫を想像してフライを選び、首尾よく釣り上げることです。これ意外なことにフライをする人全てに当たり前ではないようなのです。
本当は、水中でニンフなりイマージャー(ニンフ=川虫が浮かびあがって来て、正に成虫になろうとする過程)なりを食べているのだよな…、でも目の前に乱舞する成虫のカゲロウに似せたフライを使いたいという誘惑には勝てない。混乱していますよね。今日少なくとも私はフライ選びの混乱の中にいました。
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それにしてもニンフの威力の素晴らしさよという場面がいつまでも残ります。

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さて、陽射しが出て、溪が明るくなった気配と魚が手前に位置して食べ始める様子とで、今日は後半抜群だろうと思った途端パタッと釣れなくなりました。原因は先行者に違いなく…
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改めて考えれば、頭はねされた? いやそんなに素早く走るように釣りは出来ないでしょうし…、でもこの川は途中から入ることのできる場所が意外に多くて…
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釣れない条件を数え上げるのは慣れっこの私も、
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困惑
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そして混乱の半日でしたけれども、千葉さんのルースニングは、フライが今どこを(どの位置と深さを)たどっているのかが一番のポイントですが、してやったりの25cmを釣り上げたりしていました。混乱のママ終わります笑